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外国人の高速・市外バス予約|KOBUS・バスタゴ・窓口発券・キャンセル料・乗り場

韓国の長距離バスは高速バスと市外バスに分かれ、予約サイトやアプリも別々。高速バスはKOBUS(kobus.co.kr)と「高速バスT-money」アプリ、市外バスはバスタゴ(Bustago)、T-moneyの市外バスサイト、「T-money GO」アプリで予約する。外国人にとって壁になるのは支払いだ。KOBUSは2026年2月から非会員がカード番号を入力して支払えなくなり、バスタゴは海外カードを決済手段に挙げているものの、予約は韓国語サイトで行う必要がある。オンラインで買えなければ、ターミナルの窓口や券売機で買えばよい。予約の流れ、ターミナルでの発券、モバイル乗車券、公式のキャンセル料、乗り場の探し方を、運営会社の公式案内をもとにまとめた(2026年10月29日確認時点)。

最終確認: 2026-10-29·机上調査ベース(現地未確認)

要点

  • 高速バスはKOBUS・高速バスT-moneyアプリ、市外バスはバスタゴ・T-money市外バス(T-money GO)で予約
  • KOBUSの非会員は2026年2月24日からToss Pay・ネイバーペイのみ。海外カードを決済手段に挙げているのはバスタゴだけ(韓国語サイト)
  • カードで予約したら、ターミナルで発券するときにそのカードを持参。乗車は出発ターミナルからのみ
  • 出発2日前までのキャンセルは無料、その後は曜日と出発までの時間により5〜20%、出発後はさらに高い。乗り場は出発ターミナルに聞く
  1. 高速バスと市外バス — 予約先が違う

    高速バスは、高速バス統合予約サイトKOBUS(kobus.co.kr)と、T-moneyが作った公式アプリ「高速バスT-money」で予約する。市外バスはバスタゴ(bustago.or.kr)とT-moneyの市外バス統合予約サイト(txbus.t-money.co.kr)で予約し、T-money市外バスサイトが案内しているアプリはT-money GO。市外バスはターミナルごとに加盟している予約サイトが違うため、バスタゴのFAQも、路線が出てこなければバスタゴ加盟ターミナルではないので他のサイトを使うよう案内している。ソウル発の場合はターミナル名も紛らわしい。KOBUSの「ソウル京釜(Seoul (Gyeongbu Line))」は江南のソウル高速バスターミナル京釜線、「ソウル湖南(セントラル)」は同じターミナルの湖南線の建物(セントラルシティ)、「東ソウル(Dong-Seoul)」は地下鉄2号線江辺(カンビョン)駅のターミナル。

  2. 外国人はオンラインで買える? — 決め手は支払い

    KOBUSには英語・中国語・日本語の画面があり、非会員でも予約できるが、2026年2月24日から非会員はカード番号を直接入力して支払えなくなり、Toss Pay・ネイバーペイの簡単決済のみになった。KOBUSの決済手段案内には海外カードについての記載がない。KOBUSの英語トップ画面には、Klook(クルック)の韓国高速バス予約ページへのバナーがある。バスタゴの公式FAQは、決済手段としてクレジット・デビットカード、PAYCO、ネイバーペイ、カカオペイと並べて「海外カード」を挙げている。ただしバスタゴの英語サイトは運行情報の照会用で、予約は韓国語サイトで行う。T-money市外バスサイトは英語画面に予約メニューがあるが、海外カードについての案内は見つからなかった。アプリはApp Store上、高速バスT-moneyが英語・中国語に対応し、T-money GOとバスタゴのアプリ(EZL製「전국 시외버스 승차권 통합 예매(버스타고)」)は韓国語のみ。App Storeには名前の似た別の開発元の「BustaGo」アプリもあるので、開発元を確かめること。サービスごとの海外カード事情は、海外カードが使えるアプリのガイドにもまとめている。

  3. 非会員予約で入力する情報 — 生年月日・電話番号

    バスタゴの非会員予約では、規約に同意し、生年月日と連絡先を入力してから支払う。非会員でも予約・照会・変更・キャンセルがすべてできる。照会には、予約に使ったカード番号か、生年月日+携帯電話番号を使う。バスタゴでPAYCO・ネイバーペイ・カカオペイで支払うには、携帯電話とカードの名義人が同じである必要があり、往復予約にはこれらの簡単決済を使えない。KOBUSで簡単決済で予約した乗車券は、窓口・券売機で携帯電話番号と生年月日6桁、または携帯電話番号と出発日8桁で発券する。どちらも韓国の携帯電話番号が必須かどうかは、公式案内では確認できなかった。電話番号は後で乗車券を探す鍵になるので、予約時に入力した番号を覚えておくこと。

  4. いつまで買える? — 配車情報の入力後から出発直前まで

    決まった予約開始日はなく、出発ターミナルが配車情報を入力して初めて照会・予約できる。KOBUSのFAQによると、翌月の配車は通常前月20日ごろに入力されるが、ターミナルによって異なる。KOBUSのサイトは当日便を出発1時間前まで販売し、それより直前の便は高速バスのモバイルアプリで予約するよう案内している。バスタゴは出発20分前まで予約できる。一部の路線はそもそもオンラインで買えない。KOBUSはクレジットカード発券を導入していない一部の小都市ターミナルの区間を、バスタゴは「現場購入(현장구매)」の表示が付いた路線を、ターミナルで直接買うよう案内している。

  5. ターミナルの窓口・券売機 — 予約したカードを持っていく

    カードで予約した場合、出発ターミナルの窓口や券売機で乗車券を受け取るときにそのカードを持っていく必要がある。バスタゴは、決済カードを必ず求めるのは一部のターミナルだけで、それ以外は予約時に入力した携帯電話番号・生年月日で発券できるとしている。バスタゴの予約を紙の乗車券で受け取るなら、出発10分前までにターミナルに着くよう案内している。乗車券の発券・乗車は出発ターミナルでのみ可能で、途中の経由地では乗れないことがある。ターミナルの窓口・券売機で海外カードが使えるかどうかは、運営会社の公式案内では確認できなかった。現地で買うつもりなら、まず窓口で尋ね、ほかの支払い手段も用意しておくと安心。KOBUSの案内によると、空席のある高速バスなら予約なしで交通カード(交通機能付きクレジットカードを含む)をタッチして乗ることもできる。交通カードはT-moneyガイドを参照。

  6. モバイル乗車券 — QRをバスの端末にかざす

    KOBUSで予約するときに「モバイルチケット」を選べば、別途発券せずに高速バスのモバイルアプリで乗れる。サイトで予約した乗車券をアプリで見るには最初からモバイルチケットで予約する必要があり、「一般チケット」で予約するとアプリには表示されない。パソコンから「ホームチケット」を印刷した場合も窓口での発券は不要。高速バスはE-PASS方式で、紙の乗車券・ホームチケット・モバイルチケットのどれでも、QRコードをバスに付いた端末にかざして読み取らせてから乗る。市外バスはT-money GOで予約すれば電子乗車券で窓口を通らずに乗れるが、一部の路線は券売機か窓口で発券が必要。バスタゴにはホームチケットがなく、モバイル乗車券に対応した路線だけモバイルで受け取れる。

  7. 変更・キャンセル料 — 2日前までは無料

    高速バスと市外バスの出発前のキャンセル料は同じ。出発2日前までは0%、1日前〜3時間前は月〜木5%・金〜日と祝日7.5%・旧正月(ソルラル)と秋夕(チュソク)10%、3時間未満〜出発前はそれぞれ10%・15%・20%。旧正月・秋夕の基準は、祝日の前々日・前日・当日・翌日に適用される。出発後は異なる。高速バス(KOBUS)は出発後から到着予定時刻まで60%(2026年5月1日〜2027年4月30日。2027年5月からは70%)、到着予定時刻を過ぎると100%。市外バス(バスタゴ・T-money)は出発後1時間まで40%、1時間超〜4時間は60%(同じ期間。2027年5月からは70%)、4時間を過ぎると100%でキャンセルできない。手数料が免除される条件も違う。市外バスは、予約から1時間以内のキャンセルなら出発前に限り手数料がかからない。高速バスは、出発当日に発行した乗車券に限り発行から1時間以内なら手数料がかからず、バスが出発した後は発行時点に関係なく手数料がかかる。KOBUSでは時間・枚数・等級を出発1時間前まで1回だけ無料で変更できるが、日付は変えられない。バスタゴでターミナルで受け取った紙の乗車券は、その出発ターミナルの窓口でしかキャンセルできない。

  8. 乗り場を探す — 出発ターミナルで聞く

    乗車位置は各ターミナルが現場で管理しているため、バスタゴのFAQも乗車位置は出発ターミナルに問い合わせるよう案内し、KOBUSも配車の問い合わせは出発ターミナルへとしている。小さなターミナルでは案内板が韓国語だけのこともあるので、乗車券を見せて尋ねればよい。使える韓国語:「○○ 가는 버스 어디서 타요?」(○○ ガヌンボスオディソタヨ?=○○行きのバスはどこで乗りますか)、「이 버스 ○○ 가요?」(イボス ○○ ガヨ?=このバスは○○に行きますか)、「몇 번 승차장이에요?」(ミョッポンスンチャジャンイエヨ?=何番乗り場ですか)。

よくある質問

韓国の携帯電話番号は必須?

バスタゴ・KOBUSの非会員予約では連絡先(携帯電話番号)を入力し、その番号が照会・発券に使われる。韓国の番号しか受け付けないかどうかは、公式案内では確認できなかった。KOBUSの非会員向け決済手段であるToss Pay・ネイバーペイや、バスタゴの簡単決済には、携帯電話とカードの名義が同じであることなどの条件があるため、外国人にはバスタゴの海外カード決済か、ターミナルでの現地購入が現実的。

予約したカードをなくした。乗車券は受け取れる?

KOBUSは、紛失・更新前のカード番号がわかればターミナルでその予約をキャンセルし、新しいカードか現金で発券し直せると案内している。バスタゴは、以前のカードでの予約をキャンセルして新しいカードで予約し直すよう案内している。キャンセルしないと無断不乗車の違約金がかかることがある。T-money市外バスの英語サイトは、予約時の生年月日・電話番号で窓口で発券できると案内している。

途中の停留所から乗れる?

バスタゴは、発券・乗車は出発地でのみ可能で、乗車券があっても途中の経由地では乗車を断られることがあると案内している。出発ターミナルに行くのが確実。

出典