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ソウルを車いすで移動する|地下鉄のエレベーター・障害者コールタクシー・空港リフト車両

ソウルを車いすで移動する手段は、地下鉄、障害者コールタクシー、ソウルダヌリム観光のリフト車両の3つが中心となる。ソウルの障害者コールタクシーは、韓国で障害者登録をしていなくても、車いすを使う外国人であればパスポートの確認後に乗車できる。低床バスは増えたが、公式のバリアフリー観光案内はバスを勧めていない。坂や傾斜については信頼できる公開データが見つからなかったため、このガイドでは扱わない。

最終確認: 2026-10-30·机上調査ベース(現地未確認)

要点

  • ソウルの障害者コールタクシー(1588-4388)は、車いすを使う外国人もパスポートの確認後に乗車できる。初回は電話で登録が必要
  • ダヌリムのリフト付きミニバンは、仁川・金浦空港からソウルのホテルまでの送迎が無料。運転手は韓国語のみ
  • 地下鉄では駅員に乗り降りの手助けと移動式の安全踏み板を頼める。エレベーターの位置はdariの駅ページやTtota(또타지하철)アプリで事前に確認
  1. 地下鉄 — まず出口のエレベーターの位置を確認

    同じ駅でもエレベーターは一部の出口にしかないため、降りる駅のどの出口にエレベーターがあるかを事前に知っておくことが最も重要である。dariの明洞・聖水・薬水・弘大入口・梨泰院・江南・鐘路3街・乙支路入口・鉢山・麻谷の駅ページでは、ソウル交通公社のエレベーター設置状況データ(2026年9月1日時点)をもとに、出口のエレベーターと駅構内のエレベーターの位置をまとめている。ソウル交通公社のアプリTtota(또타지하철)でも、出口のエレベーターの位置と、ホームと車両の間のすき間の幅を確認できる。

  2. 地下鉄 — 駅員に乗り降りの手助けを頼む

    ソウル市によると、お客様センターや駅の顧客安全室に電話で依頼すれば、駅員が車いす利用者の列車の乗り降りを手助けする(2026年4月の記事)。ホームと車両の間のすき間が広い場所では、駅員に頼めば移動式の安全踏み板を敷いてくれる。ソウル交通公社の代表電話は1577-1234。ダヌリムの英語案内によると、エレベーターのない古い駅にはたいてい車いす用リフトがあるが、リフトしかない駅は避けるよう勧めている。

  3. 障害者コールタクシー — 外国人もパスポートで乗車できる

    ソウル施設公団の障害者コールタクシーは、利用対象に「車いすを利用する障害のある外国人」を含め、パスポートなどの証明書類を確認したうえで乗車させると案内している。車いすを使わない外国人は対象外である。受付は電話・ショートメッセージ(1588-4388)またはウェブ・アプリだが、初めて利用する人はまず電話で情報を登録する必要がある。即時配車は07時からで、01〜05時の深夜帯は前日の10〜18時に電話で予約する。ソウルだけでなく、仁川国際空港を含む首都圏全域へ行ける。ダヌリムは平均の待ち時間を30〜60分と案内している。

  4. ダヌリムのリフト付きミニバン — 空港からソウルのホテルまで無料

    ソウル観光財団のソウルダヌリム観光は、車いす用リフトの付いた9人乗りミニバンを運行しており、車いす利用者本人か、車いす利用者が1人以上いるグループが利用できる。仁川・金浦空港での送迎は無料で、行き先はソウル市内のホテルに限られ、運行時間は09:00〜18:00。車いすは130cm×76cmより小さくなければならず、運転手は韓国語のみ。予約はダヌリムの英語サイトで行う。問い合わせ電話1670-0880は韓国国内からの電話のみ受け付ける(平日9〜18時)。

  5. 車いすを借りる — 空港の案内カウンターとダヌリムのレンタル

    仁川空港では、空港内のすべての案内カウンターで車いすを無料で貸し出している。ソウル滞在中に使う機器は、ダヌリムが手動車いす・シャワー用車いす・スロープ(46〜165cm)などを3〜7日単位で貸し出し、ソウル市内の希望の場所まで配送する。予約は利用日の2か月前から14日前までに行う必要がある。保証金は品目ごとに異なり(2点以上なら最大50万ウォン)、現地でクレジットカードか現金で支払う。海外発行のカードが使えるかは確認できていない。

  6. バス — 低床バスは多いが勧められない理由

    2025年末時点でソウルの市内バスの79.4%が低床バスで、ソウル市は2030年までにすべてを低床バスに切り替える条例を公布した(2026年10月の報道)。それでもダヌリムの英語案内は、低床バスの運行が限られていることと、停留所に英語の表示が少ないことを理由にバスを勧めていない。車いすでは、地下鉄と障害者コールタクシーを優先して計画するのが無難である。

よくある質問

障害者コールタクシーの料金はいくら?

5kmまで1,500ウォン、5〜10kmは1kmあたり280ウォン、10kmを超えると1kmあたり70ウォンで、時間帯や地域による割増はない。上限は都市鉄道の運賃の3倍以内。通行料・駐車料は乗客が負担する。

障害者コールタクシーは英語で予約できる?

ソウル施設公団の利用案内には外国語対応についての記載がなく、確認できなかった。初回の登録は電話で行う必要があるため、韓国語のできる人(宿泊先のスタッフなど)に手伝ってもらうのが確実である。

出典