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韓国でアリペイ・WeChat Payは使える?使える店・交通・注意点

アリペイ(Alipay)もWeChat Payも韓国で使えるが、同じ店で両方使えるとは限らない。2つのウォレットが別々のルートで韓国に入っているためだ。アリペイはAlipay+のネットワークに乗って、カカオペイ加盟店・ゼロペイ加盟店に加え、タクシー・空港リムジンバス(2025年12月の発表時点)まで広く使える。一方、WeChat Payは別の提携会社を通じて入っている。どこで使えるか(出典の日付付き)、確認できていないこと、カードや現金に切り替えるべき場面をまとめた。

最終確認: 2026-10-12·机上調査ベース(現地未確認)

  1. 12つのウォレットは入ってくるルートが違う

    アリペイはAlipay+という海外決済ネットワークを通じて韓国に入っている。同じネットワークにはAlipayHK、マカオのMPay、GCash、Touch 'n Go、TrueMoneyなどのウォレットもつながっているが、WeChat Payはこのリストにない。Alipay+は、普段使っているアプリから自国通貨のまま支払う仕組み。店のQRコードを読み取るか、自分の支払いコードを見せるか、NFCでタッチして払う。Alipay+の発表では、2025年11月時点で韓国の加盟店は約200万か所、接続している海外ウォレット・銀行アプリは21種類。2025年に韓国でAlipay+の決済が多かった順は、中国本土(アリペイ)、香港(AlipayHK)、マレーシア(Touch 'n Go)、日本(PayPay)、マカオ(MPay)、フィリピン(GCash)。韓国側では、カカオペイ加盟店なら加盟店向けアプリから追加費用なしで「外国人決済(Alipay+)」を受け付けられる。WeChat Payはダナル(Danal)などの別の提携会社を通じて入っている。そのため、片方が使える店でもう片方が使えないことがある。レジのロゴを確認するか、先に聞くこと。

  2. 2アリペイ(Alipay+)が使える店

    2025年12月の報道によると、新世界百貨店・新世界免税店、コンビニ、メガコーヒーのようなカフェでAlipay+で支払える。スターバックス・コリアは2024年4月、Alipay+と提携し、全国1,916の全店舗でアリペイ・AlipayHK・MPayなどのAlipay+ウォレットに対応すると発表した(2024年の発表時点。その後の告知は未確認)。ゼロペイ加盟店は2023年9月1日からアリペイとAlipay+に対応している(中国・香港・マカオに加え、タイ・マレーシア・シンガポールのウォレットを追加)。済州観光公社の集計では、2025年1月1日〜10月12日の済州のゼロペイ系モバイル決済101億5527万ウォンのうち、アリペイが50億3793万ウォンと半分を占めた。明洞の屋台の中には、アイオーロラ(iAurora)の「NAMANE」のQRを置いてAlipay+決済を受け付ける店もある(2025年12月の報道1件)。

  3. 3WeChat Payが使える店

    ダナル(Danal)がテンセントと組んでWeChat Payの店頭QR決済を運営している。コンビニ・ビューティーショップ・フランチャイズなどダナルの加盟店でWeChatで支払え、2026年上半期の取引は62.7%増えたという(2026年8月の報道)。セブンイレブンでは、2025年9月の報道時点で全国の店舗でWeChat Payが使える。GSリテールの発表では、2025年にGS25での外国人の決済額が74.2%増え、そのうち97.7%がアリペイ・WeChat Payだった。コンビニや決済会社のキャンペーンはよく行われるが、期間が短いのでここには載せない。アプリで確認すること。

  4. 4タクシー・空港リムジンバス・鉄道

    Alipay+は2025年12月、ソウルのタクシー7万台余り、仁川空港リムジンバス100台余り、済州のバス1,200台余り、大邱のeZLタクシー1万5千台余りで決済できると発表した。車内でQRで払うのか端末で払うのかは発表に書かれていないので、乗る前に運転手にアプリの画面を見せて確認すること。タクシーの配車は、2023年10月からアリペイやWeChatなど海外アプリの中からカカオTを呼べるようになり、料金はそのアプリに登録した支払い方法で自動決済される。2025年5月の報道時点ではWeChat・アリペイ・DiDiから呼べ、2025年5月27日からは高徳地図(Amap)も加わった。2026年の最新告知は見つからなかったので、アプリにカカオTのメニューがあれば使い、なければカカオTガイドの方法で呼べばいい。鉄道は、中国本土版アリペイアプリのミニプログラムでKORAILの切符を買える(AlipayHKなど他のウォレットは対象外)。

  5. 5フードデリバリー:配達の民族

    韓国の大手フードデリバリーアプリ「配達の民族(ペミン)」は、2025年9月にWeChat PayとAlipay+を導入し、海外発行のクレジットカードにも対応している。2026年2月からはアプリを英語・中国語・日本語で使える。ただし外国人が登録するときに韓国の電話番号などが必要かどうかは確認できていない。

  6. 6dariに記録している店

    オリーブヤング明洞グローバル店、ロッテ百貨店本店、MUSINSA STANDARD 弘大は、公式の案内でアリペイ・WeChat Payが支払い方法に挙がっている。詳しい決済情報は各店のページにある。

  7. 7確認できていないことと備え

    アリペイやWeChat Payで地下鉄の改札を通れる、あるいはT-moneyにチャージできるという根拠は見つからなかった。交通カードはT-moneyガイドを参照。WeChat Payがカカオペイやネイバーペイ(NAVER Pay)のQRで使えるかも根拠がないので、店で聞くこと。為替レート・手数料・決済上限は公式資料がないため数字は載せない。決済画面に出る金額を確認してから確定すること。ウォレットが使えない店に備えて、海外カード(またはApple Pay)と少額の現金も持っておくと安心。

よくある質問

カカオペイのQRがあればWeChat Payも使える?
確認できていない。カカオペイ加盟店が受け付けられるのはAlipay+(アリペイなど)で、WeChat Payは別の提携会社を通じて入っている。会計の前に聞くこと。
アリペイでT-moneyのチャージや地下鉄の乗車はできる?
できるという根拠は見つからなかった。交通にはT-moneyカード(またはApple WalletのT-money)を使い、チャージ方法はT-moneyガイドを参照。
手数料や為替レートはどのくらい?
公式に公開された数字がないので載せない。自国通貨での引き落とし額が決済画面に出るので、確認してから確定すること。
中国人団体観光客のビザ免除はまだ有効?
専門旅行会社が募集した3人以上の中国人団体観光客は、15日以内ならビザなしで滞在できる。2025年9月29日に始まり、当初は2026年6月30日までだったが、2026年12月31日まで延長された。2027年以降は未確認。これとは別に、済州島では中国国民の30日間ビザ免除制度が続いている(2025年9月の発表時点)。

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出典